臨時国会が召集され、7月の参院選で初当選した参院議員らが8月1日、初めて国会に登院した。
NHKから国民を守る党の立花孝志代表(51)は午前9時前、国会正門前に来ると、集まった報道陣の数に驚き「おお、怖いわこれ」と戸惑いを見せた。
「スクランブル放送の実現をしていく舞台。冷静に計画通りにやっていきたい」と語った。
報道陣から初登院の心境を聞かれ「昨日のほうが緊張した。興奮している。安倍総理にどう質問するか、『NHKをぶっ壊す』と言う前の枕詞を考えていた。身振り手振りでイメージトレーニングしていました」と語った。
施策について、NHKのスクランブル放送化の実現以外に取り組みたいものはないかと問われると「ありません」ときっぱり。党のキャッチフレーズを使って「国会議事堂前からNHKをぶっ壊す」と笑顔を見せた。
年内には所属する国会議員を衆参で5人とすることを目標としている。入党する議員がさらに1人増える可能性があると語り「野球チームの監督みたい。先生方が既成政党を裏切ってうちの党に来ることをお待ちしている。8月13日以降は法律案や予算のチェックができる方を選んでいきたい」「楽しみにしておいて下さい」と語った。