日本列島に上陸した台風6号の影響で中止が懸念されている隅田川花火大会は、予定通り7月27日(土)に開催される見通しだ。一方で、今後の天候によっては中止の可能性もあるという。
同日午前7時45分、大会の公式Twitterで発表された。
公式ツイッターは、「令和元年(第42回)隅田川花火大会は、7月27日(土)に予定通り開催いたします」と発表。
一方、「ただし、今後の天候次第では、中止とさせていただく可能性もありますので、予めご了承ください」とし、今後も中止となる可能性があることを示唆した。
開催されれば令和の時代となって初となるが、同花火大会は2018年も台風の影響に見舞われ、当初の予定日の翌日に開催を延期していた。
7月27日・28日は、多くの花火大会が全国各地で催される予定。
東京都では、27日に開催を予定していた立川市の立川まつり国営昭和記念公園花火大会が、すでに開催延期を決定している。
また同じく27日に千葉県浦安市で開催予定だった第40回浦安市花火大会も、公式サイトで開催を中止すると発表された。
台風6号の接近に伴い、10m以上の強風と高波が予想され、打ち上げ用の台船を航行・係留することが困難なためとしている。
順延日として設けている28日の実施の判断については、27日午後4時までに公式サイトに情報を掲載するとしている。