※「立川まつり国営昭和記念公園花火大会」は、7月27日に延期・中止を決断していましたが、28日午前、延期開催の決定を公式サイトで発表しました。
この週末に本州に接近・上陸する恐れがある台風6号の影響で、全国各地で7月27日に予定していた花火大会の中止・延期が相次いでいる。
東京では立川市の立川まつり国営昭和記念公園花火大会が延期・中止を決断した。
この週末は花火大会のピークを迎える。ウォーカープラスによると、7月27日は計103件、28日が53件が開催。
全国一の規模を誇る隅田川花火大会も、27日午後7時からの開催を予定している。
決断に注目が集まっているが、26日午後0時時点では、公式サイトで「予定通り開催する」と発表している。
一方で、「今後の天候次第で中止とさせていただく可能性もあります」と予断を許さない状況だ。
運営する台東区によると、延期・中止となる場合は、当日27日の朝8時に、公式サイトなどで発表する。
その場合は、台風の進路や天候に応じて、翌日28日に延期するか、中止にするかを判断するという。
2018年の隅田川花火大会は、台風に見舞われ翌日に延期していた。
担当者は、ハフポスト日本版の取材に「天気次第なので、祈るばかりです。みなさんの安全はしっかりと確保しないといけない」と答えた。
一方で、立川市のほか、静岡市の安倍川花火大会、沼津市の狩野川花火大会、三重県桑名市の桑名水郷花火大会、岐阜県の長良川中日花火大会などで、27日に予定していた花火大会の中止・延期を決断した。
そのほかにも、判断を保留としている場所もちらほらある。