お笑いコンビ「オール阪神・巨人」のオール巨人さんは7月24日、ブログを更新し、22日に吉本興業が開いた記者会見を受けて若手芸人などから批判が相次いでいることについて、「良いこととは思えない」と自身の見解を述べた。
オール巨人さんはブログで、「本当はここから発信するのはまだ本意では無い」とした上で、宮迫博之さんや田村亮さんらが反社会的勢力から金銭を受領した問題から「今、論点が吉本の体制批判に移っていて、それを、宮迫君と亮君と同じ時代を生きた芸人さん達のツイートはともかく、若手が批判に近いツイ-トするのは…良いとは思いません(中略)今、難しい現状ですが、お笑いの事だけを考えて居て欲しい。他所に行くのもよしでしょ」と綴った。
また、22日に吉本興業が開いた記者会見については、「社長の会見は…ん~ん時間の無駄でしたね、1時間で出来たかな、岡本社長は喋りが下手で、
少しパニック状態だったかも、大きな会社の社長がそんな事でどうするって
言われても仕方ないかな」と一蹴した。
さらに、ブログの最後には「実は、近々吉本ベテラン組と吉本の上層部が
コンプライアンスの件で話をします、その時に今回の話も出ますので、ベテラン組でしっかり、若手のことも今後のことも話し会おうと思っています」と綴り、上層部と所属するベテラン芸人で話し合いの場が持たれることを明かした。