吉本興業の複数の所属タレントが反社会勢力の関与するパーティーに出席し、事務所を通さずギャラを受け取っていた「闇営業」問題を受けて、同社は7月22日、都内で記者会見を開いた。
岡本昭彦社長は、2人の処分を撤回すると表明した。
宮迫さんと田村さんは、一連の騒動で謹慎処分を受けた。吉本興業は7月19日、宮迫さんとの契約解消を発表。 田村さんは、契約解消が決まったと報道も出ていたが、吉本興業からの発表はされていない。
会見で岡本社長は「改めて彼らがミーティングの席にたっていただけることがあるならば我々として改めてミーティングさせていただき、いつの日か戻ってきてもらえることがあるならば全力でサポートしたいと思っている」と述べた。
一方で、宮迫さんと田村さんが開いた記者会見では、岡本社長から「やってもええけど全員連帯責任でクビ」と言われたことを明かしている。
【UPDATE】ロンドンブーツ1号2号の田村亮さんの処分を撤回したとする岡本社長の発言について、吉本興業の法務担当者から会見中に訂正がなされた。「元々は謹慎処分。その後会見を受けて特に何の通知もしていない。状態としては謹慎処分が続いていた状態になる」という。(2019/07/22 17:21)