サッカー日本代表の久保建英選手(18)にレアル・マドリード(スペイン)に移籍する。NHKなどが報じた。
共同通信(6月14日付)、5年契約、年俸2億円超ですでに合意していると報じている。
中日スポーツ(6月14日付)によると、2019年夏には10歳から育ったバルセロナ(スペイン)に復帰することで合意していたが、提示された年俸が3000万円だったことから交渉が難航していたという。レアルとはすでにメディカルチェックも済ませ、「早ければ6月14日にもレアル加入が正式決定する」と報じている。
久保選手はバルサの育成組織出身。外国籍選手との契約に設けられた年齢制限(18歳未満)のルール抵触を指摘され、2015年に帰国。FC東京の下部組織で経験を積んだ後、2017年に16歳でJ1デビューし、今季は日本代表にも選ばれた。
スペインでは、バルサとレアルは激しいライバル関係にある。バルサで育った久保選手がレアル移籍となれば、両チームが対決する「エル・クラシコ」などでも大きな話題になりそうだ。