フランス・パリの観光名所、エッフェル塔に期間限定で楽しめる「ジップライン」が登場した。海外のメディアなどが5月28日、報じた。
この「ジップライン」は、今年エッフェル塔が竣工から130周年を迎えたタイミングに合わせ、現在開催中のテニスの全仏オープンのスポンサーのペリエが、イベントの一環で設置したもの。6月11日まで運営される。
VOAニュースには、黄色い蛍光色のヘルメットを被った男性が、エッフェル塔の2階部分のバルコニーから繋がれたワイヤーロープを滑車を使って滑り降り、パリの“空中散歩”を楽しむ映像が掲載されている。
ジップラインは全長800メートルを滑り降り、最大で時速90キロメートルのスピードが出るという。
今回は、抽選に当たった人らが無料で体験を楽しんだ。