2020年に開催される予定の東京オリンピック・パラリンピックのチケット販売サイトが4月18日、プレオープンした。
ただ、申し込みは5月9日から。プレオープンのサイトでは、大型連休明けまではチケットの値段や競技日程などを確認することができる。
チケットはどこに行けば買えるのか。抽選申し込み方法や、抽選以外の購入方法などをまとめた。
購入には7ステップ
チケットを手に入れるには、次の7ステップを踏む必要がある。
まずIDを登録し、4月18日にプレオープンしたチケット販売サイトにアクセス。観戦したい試合のチケットを探す。
チケットが決まったら、5月9日午前10時~28日午後11時59分の間に、種類や枚数を選んで申し込む。
抽選結果発表は6月20日を予定している。
まずは申し込みに必要なID登録。実は2018年7月から登録できた
チケット申し込み・購入には、TOKYO 2020 IDの登録が必要。登録には、次の6つを記入する。
登録は、このページからアクセスできる。
Eメールアドレス
住所
氏名
生年月日
電話番号(国内の電話番号のみ)
パスワード(任意の半角英数字)
記入が終わり、「次に進む」のボタンを押すと、アンケート画面が出てきて東京オリンピックとパラリンピックで特に興味を持っている競技を選ぶ。
アンケートの回答が終わり、「次へ進む」ボタンを押すと、仮登録完了。
登録したメールアドレスに本登録の案内が送信されているので、24時間以内に本登録に進む。
メールにある「2020IDを本登録する」というリンクを踏むと本登録完了の画面に移行する。これでTOKYO 2020 IDの登録が終わる。
チケット販売サイトへアクセス。観覧したい競技の日程を探す
ID登録が終わったら、チケット販売サイトで競技や日程をチェック。
チケット価格一覧のほか、競技日程や競技の種類から観覧したいセッションを検索できるようになっている。
2019年5月9日午前10時になったら、抽選申し込み開始。抽選は28日までと期間が短いので、注意が必要だ。
6月20日に結果発表が予定されており、購入の手続き期限は7月2日まで。
先着順販売や、店舗販売も
抽選販売のほか、先着順でチケット購入も可能だ。先着順販売は2019年秋以降に予定されている。
また、抽選や先着順販売はインターネット経由のため、スマートフォンやパソコンを持っていない人にはハードルが高い。そのため、直接購入できる公式チケット販売所も、2020年春以降に都内に設置される予定だ。
チケットの申し込み上限は?
チケットは①一般の単券チケット②車いすユーザーと同伴者のチケット③12歳以下や60歳以上、障がい者などの対象者を含むグループ、に分かれている。
合計申込枚数の上限は1人60枚。最大当選枚数は1人30枚までとなっている。
予選や決勝、時間帯などのセッション単位で第2希望まで申し込むことができるが、1セッションにつき上限枚数は2~8枚となっている。
東京オリンピック・パラリンピックの開会式は、2020年7月24日。
主な競技日程はこちら。