中央競馬のGIレース・第79回皐月賞が14日、中山競馬場で行われ、クリストフ・ルメール騎手が騎乗した1番人気のサートゥルナーリアが制した。2005年(平成17年)のディープインパクト以来14年ぶりの「無敗での皐月賞制覇」となった。
平成となって以降無敗のまま皐月賞を制覇したのは、これまでトウカイテイオー・ミホノブルボン・アグネスタキオン・ディープインパクトの4頭だったが、ここに新たな名が刻まれた。
今回初めてサートゥルナーリアに騎乗したルメール騎手は、レース後のインタビューで、馬の強さについて「ずっといい感じでした。本当に凄かったです」と感想を語った。
サートゥルナーリアは2018年12月28日に行われたGIレース・ホープフルステークスを制覇して以来、100日以上出走間隔が空いていたが、競馬ファンの期待に応えてみせた。