4月8日午前7時16分、小田急線が保安装置点検のため、全線でストップしたと発表した。通勤ラッシュの時間帯に、都心への足を直撃したことで、各駅では大混雑となった。
午前8時45分ごろ、全線で運転を再開したものの、ダイヤの大幅な乱れが起きている。
また、連絡する東京メトロ千代田線との相互直通運転も中止した。小田急線のロマンスカーについても、運転を見合わせた。
他社線への振替輸送を実施しているが、振替先のJR中央線でも午前8時20分ごろ、国分寺駅で救護のため快速電車で遅延が起きていると発表。大久保駅でも救護があり、中央・総武線ともに上下線で遅れが出ている。
このほか、振替輸送で使われた京王線内で混雑が発生した影響で、都営浅草線や新宿線にも遅れが発生。