日本では、新元号発表で盛り上がった4月1日。新元号が分かる日とあって、例年よりも“エイプリルフール”としての騒ぎは少なかった。
ただ世界では、今年のエイプリルフールも全身全霊でドッキリをしかけたツワモノがいた。
アメリカ・ウィスコンシン州に住むモーリーン・プリチャードさんは、この1日のために半年も前から準備を始めていた。
モーリーンさんの夫、ロブさんは何も知らずに家に戻った。
すると、玄関前には驚くべき光景が広がっていた。
なんと、目の前には大量に届いたAmazonの箱。床一面に広がる箱の山に、ロブさんは息をのんだ。
そろりそろりと車を玄関横につけると、苦笑いで運転席から出てきた。
カーテンの影から撮影するモーリーンさんに向けて、「なんだこれ?」といったジェスチャーを見せたものの、ロブさんは大きなリアクションは見せず。
モーリーンさんは当時の状況を「窓から撮っていた時にロブが私を見ていたから、てっきりジョークだと気付かれちゃったんだと思った」とFacebookにつづった。
半年間、このドッキリのためにがんばったのになあ…と肩を落とす間もなく、家に入ってきたロブさんは「あれ全部なんなの!?」と何度も訪ねてきたそう。
モーリーンさんのエイプリルフールは大成功。「私たちの分と、両親やお姉ちゃんたちに届いた6カ月分のAmazonの箱をとっておいたのって説明しないといけなかったんだ。これが彼のリアクション😂😂」と、動揺を隠せない様子のロブさんの表情を投稿した。
ロブさん以外にも何人もの人がこの光景に驚いたようで「1日中何人が私たちの家の前で車を減速させたり、立ち止まったりしたか分からないくらい」とこの日の様子を伝えた。
モーリーンさんは続けて「誰か段ボールいらない?」と呼び掛けた。
エイプリルフール、壮大ないたずらからクスッと笑える仕掛けまで様々
海外では、4月1日が平日だった場合、壮大ないたずらをオフィスに仕掛けることが流行っているみたいだ。
Twitterでは、それぞれの成果を報告し合っていた。
オフィスが自分のとこだけ風船だらけ
ドーナツだと思ったら…
アヒル社員爆誕
え?ホッチキスが綴じられている…ゼリーに。
なんか生えてる…
今年は間に合わなかった人も、来年はぜひエイプリルフールを楽しんでみてはいかがでしょうか。