コカイン使用の疑いで逮捕された電気グルーヴのピエール瀧容疑者。逮捕から一夜が明け、各地に波紋が広がっている。
セガは3月13日午後、ピエール瀧容疑者が出演しているプレイステーション(PS)4用のゲームソフト「JUDGE EYES:死神の遺言」の販売を当面の間自粛することを発表した。
逮捕は「大変遺憾」だとして、「当面の間、当該製品の出荷及びDL販売、製品HPの掲出等を自粛させていただくことといたしました」とコメント。今後の対応は「検討の上決まり次第、お知らせ」するとしている。
「JUDGE EYES:死神の遺言」は主人公・八神孝之を元SMAPの木村拓哉さんが演じている。ピエール瀧容疑者は暴力団の若頭、羽村京平役で出演していた。
セガは公式Twitterでも過去の「JUDGE EYES:死神の遺言」に関する投稿を削除。「過剰な対応では?」など嘆く声が寄せられている。
出演中のNHK大河ドラマ「いだてん」も、担当者らが対応に追われた。
出身地の静岡朝日テレビの冠番組「ピエール瀧のしょんないTV」も公式サイトやTwitterが削除され、ポスターの撤去も進んでいるという。
15、16日にZepp Tokyoで開催予定だった「電気グルーヴ30周年“ウルトラのツアー”」も中止が決定している。