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未経験から企画職へ転職するポイントは? チャンスは、意外と近くにある

企業側が、企画職を広く募っている理由には、組織強化や新たな事業領域への参入などがあげられる。
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商品企画、事業企画、経営企画といった「企画関連職」の求人募集。その中には、企画職未経験者を歓迎する募集も多く見受けられる。マーケットにおいて人気の高い企画関連職。ホントに未経験から採用されるのか?その時のポイントとは? 

企業には、新たな試みが求められている

まず企業側が、企画職を広く募っている理由を見ていこう。そのなかでも多いのが、組織強化や新たな事業領域への参入、そして海外展開といった新たな試み。

社内の部署異動によって人材を抜擢することもあれば、外部からの採用はもちろん、事業提携・M&Aによって組織強化を行う企業も多い。

かつてに比べ商品・サービスサイクルは短くなり、また変化の激しい時代。企業側には常に新しいことに挑戦し続ける姿勢が求められている。したがって、すでに社内リソースの活用だけでなく、新たな視点・経験を持った人材を社外から広く募っている。「企画」という正解のない職種。人材登用においても経営側にチャレンジングなスタンスが求められているといっていいだろう。

それまでの経験を活かし、企画職で能力を発揮していくために

現在、金融、不動産、サービス業界などあらゆる領域で、未経験から挑戦できる企画関連職での募集がある。新たなサービスや組織体制を作り上げていく。そんなキャリアに挑戦出来るチャンスは、意外と近くにある。

同時に、職種経験がないなか、実際に採用されるのか。いったいどういったポイントが選考時に見られるのか、不明点も多い。

このときに選考される側にとって最も重要なのが、職種に依存しない、ビジネスパーソンとしての「本質的なスキル」だ。

たとえば元営業職であれば、クライアントが抱える課題をどのように解決に導いたか。問題発見、課題の抽出から、解決までのプロセスを、再現性を持って話すことが可能かどうか。

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また、「課題解決」まで行かなくとも、社内外でアイデアを出し、なにか形にした経験があるかどうか。まわりに働きかけ、主体的な行動によって、変化をもたらした経験がないかどうか。

今までの業務に打ち込む中で培ってきた経験・知識は決してムダにはならない。自身が残してきた成果と、そこに至るまでの過程、考え方を振り返り、企画職として活躍できる可能性を伝えていく。ここが大きなポイントになる。なぜならば、企業側は新しい「提案」や「気付き」をくれる人材を求めているからだ。

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