俳優・藤木孝さん(80)が自宅で死去。大河ドラマ『新選組!』、『相棒』で活躍

同居する息子が東京都中野区の自宅に帰宅したところ、亡くなっている藤木さんを発見したという。死因については現在調査中。
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藤木孝さん=2003年撮影
時事通信社

俳優・藤木孝さん死去 80歳 大河ドラマ『新撰組!』など

俳優の藤木孝(ふじき・たかし)さんが都内の自宅で死去していたことが20日、わかった。80歳だった。所属事務所によると、この日未明、同居する息子が東京都中野区の自宅に帰宅したところ、亡くなっている藤木さんを発見したという。死因については現在調査中。

 藤木さんの近況については「今年3月以降、新型コロナウイルスの影響で仕事が少なくなり、また、80歳と高齢なこともあり、外出を控え、自宅で過ごすことが多かったようです」とし「来年1月上演のミュージカル『パレード』への出演が決まっていた」と話している。

 藤木さんは、静岡県出身。2004年のNHK大河ドラマ『新選組!』(松平主悦助)やテレビ朝日系『相棒』『やすらぎの郷』、WOWOW『震度0』などに出演。そのほか、映画や舞台などで活躍した。

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