女性は軽々と起き上がれるのに、なぜか男性はどうしてもできない・・・。男女の足の大きさと体の重心の関係を使ったアクティビティーがネットで話題になっている。「チェアチャレンジ」と呼ばれ、挑戦した動画が相次いで投稿されるなどしている。
「チェアチャレンジ」は壁と椅子があれば、すぐにでも挑戦できる。
- 壁から2歩下がって向き合って立ち、壁と自分の間に椅子を置く。
- そのまま腰を90度前屈みに折って、頭頂部を壁につける。
- その状態のまま、椅子の座面を両手で持って引き上げる。
- 椅子を持ったまま折り曲げた上体を引き起こそうとすると・・・
あら不思議。女性はいとも簡単にできるのに、多くの男性は起き上がることができないのだ。
話題になったきっかけは、アメリカ・ユタ州のラジオ局「Planet 105.1」がFacebook投稿した動画。男女が次々と登場し、「チェアチャレンジ」に挑戦する。クリアした女性が大笑いする中、男性が軒並み起き上がれない様子を写した動画は、13日現在で6000万回以上再生されるなど、一気に拡散した。
なぜこうしたことが起こるのか。
理学療法士を取材したアメリカのテレビ局WKYCによると、足の大きさと体を重心の位置が大きな影響を与えているようだ。足が女性より比較的大きい男性は、壁からより遠くに離れ、体を前屈みになると体の重心がずれてしまい、筋力で上体を引き起こすことが困難になるというものだ。
私も挑戦してみたが、足先の踏ん張りがどうしても効かず、起き上がれなかった。
ここまで読んだら、試してみたくなったはず。家やオフィスでストレッチ代わりに挑戦してみてはどうか。