アメリカ大リーグ(MLB)マーリンズのイチローが6月25日、カブス戦に1番でスタメン出場し、センターとして先発出場した選手の最年長記録を更新した。43歳246日目だった。
MLB公式サイトによると、これまでの最年長記録は、殿堂入りしているリッキー・ヘンダーソンが2002年にレッドソックスで打ち立てた43歳211日だ。
マリナーズのドン・マッティングリー監督は、この日のスターティングラインナップをつくるとき、この記録について知らなかった。そのため、記録を聞いて「本当に?」と驚いたという。
「イチローのプレイは40代のようではなかった。よく走り、良く投げ、40代のようには見えなかったよ」と、マッティングリー監督はイチローを賞賛した。
この日の成績は、4打数無安打だったが、相手のエラーで出塁。俊敏な走りでホームに戻り、チームに1点をもたらした。この時の動画は、MLB公式YouTubeなどで確認できる。マーリンズは4―2で勝利した。
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