東京オリンピック・パラリンピックの大会組織委員会は1月22日、オリンピック期間中の首都圏での鉄道の深夜運行予定を発表した。
発表によると、対象となるのは7月24日深夜から8月9日深夜。対象の路線は、終電が通常よりおおむね30分から1時間半ほど後ろ倒しにされる。これによって、ほとんどで終電の始発駅出発時間が日付をまたぐことになる。
主な路線の終電は以下の通り。
東京メトロの銀座線
浅草発渋谷行きは、浅草発が午前0時4分→午前1時30分ごろ
渋谷発浅草行きは、渋谷発が午後11時56分→午前1時30分ごろ
東京メトロ丸ノ内線
池袋発荻窪行きは、池袋発が午後11時46分→午前1時10分ごろ
荻窪発池袋行きは、荻窪発が午後11時50分→午前1時10分ごろ
東京メトロ日比谷線
北千住発中目黒行きは、北千住発が午前0時2分→午前0時40分ごろ
中目黒発北千住行きは、中目黒発が午後11時52分→午前0時50分ごろ
JR中央快速線
東京発高尾行きは、東京発が午前0時20分→午前0時50分ごろ
高尾発東京行きは、高尾発が午後11時38分→午前0時30分ごろ
JR宇都宮線
上野発小金井行きは、上野発が午後11時38分→午前1時10分ごろ
JR総武快速線
東京発千葉行きは、東京発が午前0時1分→午前1時30分ごろ
詳細の運行時間などは4月ごろに発表される予定。
なおパラリンピックは、開会式(8月25日)と閉会式(9月6日)の日に限り通常より最大60分遅くまで鉄道が運行される予定だという。