ハリウッド映画に活躍するスターたちの写真。
だけど、何か違和感を感じませんか?
実はこの写真、生身の人間ではなくて、大量生産で販売された人形。アーティストの手によって顔が塗り替えられ、まるで本物の人間のように見えてしまうというアート作品だ。
この作品を作っているのは、アメリカ在住のフィリピン人アーティスト、ノエル・クルーズさん。加工前の素材はおもちゃメーカーが販売している人形で、ディズニー映画やアメコミ映画などの登場人物が対象だ。
あまりのリアルさに、ノエルさんのSNSアカウントに新作がアップされるたびに驚きのコメントが寄せられ、Facebookページのフォロワー数は22万人を超えた。
これまでに多くのキャラクターが題材になっているが、特に注目を集めたのが、4月21日に公開された映画『美女と野獣』の作品だ。ノエルさんは主人公・ベルの人形を、主人公を演じた女優エマ・ワトソンそっくりにペイントした。
元となった人形には、エマというよりもポップ歌手の「ジャスティン・ビーバーに似ている」という声が挙がっていたという。それを見かねたのか、本物のエマのように人形の顔を塗り替えたノエルさん。この作品はイギリスの大衆紙デイリーメールにも取り上げられ、話題になった。
マリリン・モンローも...
スーパーマンも...
故ヒース・レジャーが演じた『ダークナイト』の悪役ジョーカーも。本物にしか見えません...
アンジェリーナ・ジョリーが演じた『眠れる森の美女』の悪役マレフィセントもこの通り!
『プラダを着た悪魔』に登場する編集長ミランダ・プリーストリーも...
『ハリー・ポッター』シリーズのヴォルデモート卿もこんなにリアルになってしまう...
名女優オードリー・ヘプバーンも、こんなに美しく。