エアロスミスのフロントマンにして、現在はハワイ・マウイ島の住民であるスティーブン・タイラーは、これまでもアメリカのテレビ局「NBC」キャスターのマット・ラウアー、女性ロックシンガーのジョーン・ジェット、女優ジェニファー・アニストンらに「ハッピーバースデー」の歌を贈ったことがある。2014年の初めには、ラジオパーソナリティのハワード・スターンが60歳の誕生日を迎えた時にも演奏した。
10月、66歳になったスティーブン・タイラーは本当に誕生日好きなんだと改めて思い知らされた。マウイ島で行われた、ミュージシャンウィリー・Kの54歳の誕生日パーティでも何曲か演奏したからだ。
タイラーはマウイ島のワイレア・ビーチ・マリオット&スパにあるミグラント・レストランに観客の中からサプライズで登場し、壇上に上がり、こう言った。「おい、ちょっと詰めてくれないか。これはソロライブってわけじゃないだろ」。
上の動画では、レイと眼鏡をかけたタイラーはエアロスミスの1973年のヒット曲「ドリーム・オン」のハワイアンバージョンをウィリー・Kと一緒に演奏した。影響力のあるハワイアンミュージシャンであるウィリー・Kは曲の最後までウクレレ技術の限界まで引き出して演奏しきった。
フル動画はこちら。ウィリー・Kのウクレレ演奏と、潮風になびくタイラーのグレーの長髪を見逃してはならない。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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