映画「スティーブ・ジョブズ」でも登場、「アップル1」が作られた家が歴史的建造物に

スティーブ・ジョブズが幼いころに住んだ家が、歴史的建造物指定されることになった。ジョブズ氏がウォズニアック氏と「アップル1」を作り、アップル社を立ち上げた場所だ。
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スティーブ・ジョブズ氏が子供時代を過ごした家が、文化財に登録されることになった。ジョブズ氏が1976年、アップルの共同創業者ウォズニアック氏らと、Macの源流となった小型コンピューター「アップル1」を開発した場所でもある。朝日新聞デジタルが報じている。

2011年10月にジョブズ氏が死去後、地元の米ロスアルトス市の歴史委員会が検討を進め、28日夜に歴史的資産に認定した。売却も可能だが、手を加えるには委員会の許可が必要だ。委員会のザック・ドール氏は「世界的に評価されるようになったジョブズ氏やアップルが、決して豪華ではない家で(事業を)始めたことに意義を見いだし、認定した」と語った。

(朝日新聞デジタル「故ジョブズ氏の実家、保存決定 ガレージで起業」より。 2013/10/30 11:52)

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ジョブズ氏は1967年、マウンテンビューからカリフォルニア州ロスアルトスのこの家に、養父母とともに移り住んだ。11月1日から日本でも公開予定の映画「スティーブ・ジョブズ」でも、この家が撮影に使われている。

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CNNはこの家の不動産価値について次のように報じている。

評価書には「ジョブズ氏が残した影響はこの先何世代も残るだろう」と書かれている。

家屋は52年に建てられた1階建てで、不動産サイトによれば時価150万ドル(約1億5000万円)と推定される。

(CNN「ジョブズ氏の育った家、歴史的建造物に指定か」より。 2013/09/24 11:01)

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