中国・上海に12月6日、世界一大きいスターバックス店舗がオープンした。
敷地面積は約2700平方メートルで、店内には生豆を焙煎する設備が整い、AR(拡張現実)を使ったアプリなども活用できる。
上海にオープンしたのは、スタバの新形態「Starbucks Reserve Roastery(スターバックス リザーブ ロースタリー)」の専門店。2014年に開店したシアトル店に次ぎ、上海店は世界で2店舗目になる。
「スターバックス リザーブ ロースタリー」では生豆からコーヒーの焙煎を店内で行うだけではなく、パンやケーキを調理するキッチン、ギフトショップなどを一体型で楽しめる施設になっている。
店内は、まるでホテルのラウンジにいるような錯覚を起こしてしまいそうなほど、ラグジュアリーな空間が広がっている。
また、上海店では最新のデジタル技術を駆使したガイド機能も用意。
スマートフォンで専用アプリをインストールし、カメラを店内に向けると、解説がARで表示される。例えば、焙煎機にスマートフォンをかざすと「コーヒーの淹れ方」が表示されるという。
日本でも、東京・中目黒に「スターバックス リザーブ ロースタリー」の4店舗目が2018年にオープン予定だ。日本進出への期待が高まりそうな上海店の写真を見てみよう。