回収の対象となる紙コップとスリーブ
カナダのカルガリー市が10月4日、コーヒーショップなどで提供されているテイクアウト用の紙コップを、資源として回収すると発表した。プラスチックの蓋は対象外だが、紙コップが熱いときに取り付ける「スリーブ」は、回収の対象だという。
市の公式サイトによると「スターバックスやマクドナルドなどで提供される紙コップ」が対象だとされており、コーヒーショップだけでなくファーストフードやレストランなどで提供される紙コップも回収する。カップをすすぎ、かきまぜ棒やプラスチックのフタを取り外して回収箱に入れればOKだ。
カルガリー市ではこれまで市民から、紙コップが資源回収の対象になるのかとの問い合わせが多かったという。リサイクルされた資源はシリアルの箱や玉子用のパックなどに再利用される。