『スタプリ』初の単体映画、イメージビジュアルがノスタルジックすぎる… 史上最高に切なく温かい物語に

担当者によると、イメージビジュアルにはまだ明かされていない劇場版最新作の物語のヒントが多く散りばめられているそう。
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『映画スター☆トゥインクルプリキュア』公式サイトより
『映画スター☆トゥインクルプリキュア』公式サイト

『スタプリ』初の単体映画10・19公開 『プリキュア』シリーズ初のイメージビジュアル解禁”絵本風”

 ABC・テレビ朝日系で放送中のアニメ『スター☆トゥインクルプリキュア』(略:スタプリ 毎週日曜 前8:30)初の単体映画『映画スター☆トゥインクルプリキュア』(仮題)が、10月19日より全国で公開されることが決定した。あわせて『プリキュア』シリーズ初となるイメージビジュアルが解禁された。

 

 イメージビジュアルは「地球 ver.」「宇宙 ver.」の2種類。「地球 ver.」は地球から宇宙を観た視点、「宇宙ver.」は宇宙から地球を観たの視点で描かれており、2つのビジュアルは流星群が横断し、星空で絵が繋がる仕様になっている。

 担当者によると、イメージビジュアルにはまだ明かされていない劇場版最新作の物語のヒントが多く散りばめられているそうで、「地球ver.」は、キュアスターとキュアミルキーが見上げる星空(宇宙)にひときわ輝きを放つ星がひとつ、「宇宙ver.」は流星群からはぐれ地球に向かって零れ落ちる星が目立ち、新たな出会いの予感、物語のはじまりを知らせている。

 そして、「地球ver.」は『うたを歌おう。道しるべとなるように。』、「宇宙ver.」は『わたしたちはみんな、旅のとちゅう。』とキャッチコピーがつづられており、優しいタッチで幻想的に描かれた温かみ溢れるイメージビジュアルに切なさをもたらし、ノスタルジックな印象を与えている。

 映画では、“絆”をテーマに『プリキュア』史上最高に切なく温かい物語が展開され、地球と宇宙で紡がれる“絆”の物語の世界感を描く。そこでまず、雰囲気から感じていただきたいという想いから今回、動物や子どものファンタジー世界を水彩画で優しい温かいタッチで児童書の挿絵等を手がける、イラストレーター・いなとめまきこ氏がイメージビジュアルを作成した。

 『プリキュア』シリーズ第16作目となる『スター☆トゥインクルプリキュア』のテーマは「宇宙と星座」。主人公の中学2年生・星奈ひかるが、宇宙に古くから伝わる『伝説の戦士・プリキュア』を探している謎の生物・フワと宇宙人のララ、プルンスと出会い、あることがきっかけでプリキュアに変身。宇宙に散らばったプリンセススターカラーペンを集め、スタープリンセス復活の鍵となるフワを育て、地球を飛び出し宇宙へと冒険するストーリーが現在、展開されている。

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