マツダ
マツダは3年前にもアテンザ(2009─2010年型)を北米で約6万5000台リコールしており、米道路交通安全局(NHTSA)への報告書によると、今回も前回同様、クモが原因としている。
クモの巣により燃料のフローが阻害され、燃料タンク内の気圧が低下。タンクの亀裂や燃料漏れを起こし、火災のリスクを増大させる恐れがあるという。
マツダはクモが入り込まないよう改良策を講じ、大半のケースで問題が解消されたが、タンク損傷の事例がその後も9件報告されたため、別の改善策で対応に当たる。[4日 ロイター]
関連記事