2014年のアカデミー賞 作品賞を受賞した、スティーブ・マックイーン監督の「それでも夜は明ける」。幸せに暮らしていた男性がある日突然、誘拐されて奴隷として売られるという、1841年に起こった実際の出来事を映画化した作品だ。
この実話は、ニューヨーク・タイムズが1853年に報じたが、人名を間違えており、最初の報道から161年経った3月3日、訂正記事を出した。
同紙は授賞式翌日の3日にツイッターで、この作品の主人公のモデルとなったソロモン・ノーサップ(Northup)氏をめぐり、1853年1月20日付で報じた記事を紹介した。だが、記事の本文で姓がノースロップ(Northrop)氏とつづられ、見出しはノースラップ(Northrup)氏となっていた。ツイッターの利用者から指摘があり、つづりの間違いに気づいたという。
(朝日新聞デジタル「NYタイムズ、161年前の記事訂正 アカデミー賞作品」より 2014/03/06 06:55)
当時の記事は、ニューヨーク・タイムズのデータベースで閲覧できる。
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