陸上自衛隊による国内最大規模の実弾射撃訓練「富士総合火力演習」が8月24日、静岡県の東富士演習場で行われ、一般にも公開された。敵に占領された離島を奪還するという想定で、陸海空3自衛隊が統合作戦を展開。実弾約44トン(約3億5千万円相当)を準備したという。47NEWSが報じた。
訓練は、昨年12月に閣議決定された「防衛計画の大綱」と、これに基づく中期防衛力整備計画(中期防)を踏まえ(1)部隊の事前配置(2)機動展開(3)奪回―の3段階に分けて実施。海洋進出を活発化させる中国などを意識し、離島防衛強化をアピールする狙いがある。
(47NEWS「陸自、最大規模の総合火力演習 離島奪回想定で統合作戦」より 2014/08/24 10:17)
この演習は1961年から毎年実施されている。
■見学に訪れた人は…
こちらは、昨年の演習の様子。
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