ソーシャルメディアをテーマに世界各都市で同時に開催されるイベント「SOCIAL MEDIA WEEK」が、今年も東京で開催されることが決まった。会期は2014年2月17日(月)からの5日間。各界のエキスパートが集まり、ソーシャルメディアに関連する最新動向を発表する。
SOCIAL MEDIA WEEKは2009年2月、アメリカのニューヨークからスタートしたイベントで、「ソーシャルメディアに関するマーケットの創造」を目的としている。東京での開催は今回で3回目。2013年2月に開催した2回目では1万人以上を動員した。
2014年のグローバルテーマは「The Future of Now: Always On, Always Connected」。“今まで考えたこともないほどに「繋がる」時代に世界は変わってしまったのだ”という視点から、様々なスピーカーを迎え、政治・文化・エンターテイメント・教育・マーケティング等についてソーシャルメディアのもたらす社会トレンドと未来を探る。
東京会場では、「スマホ時代が本格的にはじまった」、「メディアはどのように変わるのか?」、「新時代の人間の生き方」など、各開催日ごとのテーマも設定されており、ビッグデータ、プラットフォーム、スタートアップ、メディアなど、様々な分野の専門家が登壇するイベントセッションが用意されている。
なお今回は、東京では初の試みとして「ハッカソン(Hackahon)」も実施される。ハッカソンとは、ハックとマラソンを合わせた言葉で、ある開発テーマの技術に興味を持つプログラマーが集まり、短期間でアプリケーションを開発するというもの。東京ではエンジニアでなくても参加できるハッカソンを、2種類の行う予定だ。
1つ目は、マーケッター、デザイナーなどが参加できる「Social Media Week TOKYO 2014 グローサソン」。サービスが成長段階で持つ課題を、チームで解決することを目的としている。
2つ目は、「データジャーナリズム・ハッカソン」。記者やアナリストも参加し、社会問題を共有し、データに基づいて分析。分かりやすいビジュアルで伝えることを試みる。この日のアイデアを基に、3月1日(土)、3月2日(日)にアプリ開発のハッカソンも行われる。
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