ソチオリンピック、競技始まる スノボ男子・角野友基は決勝進出決められず

2月6日、開幕式より一足先に、ソチ冬季オリンピックの競技が開始された。フィギュアスケートに出場する浅田真央選手も、現地で練習を開始している。
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Getty Images

2月5日、女子フィギュアスケートに出場する浅田真央選手がソチに到着。韓国メディアを含む多数の報道陣に出迎えられた。

空港には100人以上の報道陣が大挙し、半数以上は韓国メディアという異様な状況。金妍児のライバルへの興味の高さをうかがわせた。浅田が登場すると、空港は騒然。本人は笑みを絶やすことなく、堂々と歩いて取材場所に向かったが、取り囲むメディア陣で周囲には大きな混乱が生まれた。

(ニッカン「真央「ワクワクしてます」堂々とソチ入り」より 2014/02/06 06:15)

浅田選手は以前より、今大会後の引退を表明している。

6日から始まる団体のSP起用も濃厚だが、個人で銀メダルに終わった前回の雪辱に向け、「4年間待ったオリンピックは特別なので、自分ができることを精いっぱい演技して、笑顔で終われるようにしたい」と集大成の舞台に思いを込めた。

(時事ドットコム「浅田「特別なオリンピック」=集大成へソチ入り」より 2014/02/06 07:03)

すでに浅田選手は現地で練習を開始。氷の感触を確かめた。

6日には開会式より一足先に、ソチ冬季オリンピックの競技が開始されている。

競技が始まったのは今大会から正式種目となった男子スノーボード スロープスタイル予選。日本からは角野友基選手が先陣を切って出場したが、予選1組の15人中13位と出遅れ、決勝進出を決められなかった。角野選手は以下のようにコメントした。

不満の残るランになった。下手すぎて振り返りたくない。動きが硬かった。楽しむことはできた。

(スポニチ「日本第一陣、角野の決勝進出決まらず スロープスタイル」より 2014/02/06 16:41)

角野選手は8日の準決勝で4位までに入れば、同日の決勝に進出する。

スノーボードスロープスタイルは斜面を滑走しながら、障害物の上を滑ったり、ジャンプ台を使って繰り出す空中技の難度を競う競技。冬季オリンピックのハーフパイプで2連覇しているアメリカのショーン・ホワイト選手もエントリーしていたが、「ハーフパイプに集中するため」として欠場を決めていた。

オリンピック公式のYouTubeに、スロープスタイルの競技紹介が公開されている

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【お詫び】記事中に予選敗退と記載しておりましたが誤りでした。修正してお詫び致します(2014/02/07 09:13)