カギ握る連係プレー ザックJ、キプロス戦へ
サッカー日本代表は27日、国際親善試合キリンチャレンジカップ・キプロス戦(埼玉スタジアム)に臨む。W杯ブラジル大会前に国内で行われる最後の試合で、壮行試合となる。体力強化に励んだ25日までの鹿児島・指宿合宿の疲労が残る中、日本の生命線の連係プレーがどの程度までできるかが焦点になる。
ザッケローニ監督は26日の記者会見で「W杯の初戦に100%で合わせるように逆算して練習している。その流れの中なので、フィジカル(体)のキレが鍵ではなく、選手の判断力や頭のキレを求めていきたい」と狙いを語った。
日本の世界ランク47位に対し、W杯に出場しないキプロスは130位。ザッケローニ監督は「(W杯1次リーグ第2戦で当たる)ギリシャによく似ているチーム」と話すが、実力からすればギリシャを想定した戦いにはならない。キプロスのフリストドゥル監督は「若手に経験を積ませる場にしたい」と話している。
(朝日新聞社提供)
【キリンチャレンジカップ2014 日本代表×キプロス代表】
2014年5月27日(火)19:00〜 日本テレビ系で放送
埼玉県・埼玉スタジアム2002
19:30 キックオフ予定
関連記事