「私が折りました」オバマ大統領、自作の折り鶴を小中学生に手渡す

オバマ米大統領は広島市の原爆資料館を訪問した際、「平和の象徴」として自分で作った折り鶴を持参し、広島市の代表として同席した小中学生2人に贈るなどした。その思いは。
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広島を5月27日に訪門したアメリカのオバマ大統領は、広島平和記念資料館(原爆資料館)を訪門した際、自ら折った「折り鶴」4羽を持参した。時事ドットコムなどが報じた。出迎えた小中学生にピンクや青色の自作の折り鶴を手渡した。

折り鶴は4羽で、10センチほどの大きさ。花柄など和風の模様入りの紙で折られている。2羽を小中学生に渡し、残る2羽は資料館の芳名録に署名後、脇に添えた。「少し手伝ってもらいましたが、私が折りました」と安倍晋三首相に説明した。

同行した資料館の志賀賢治館長によると、オバマ氏は、禎子さんの鶴をとても関心を持って見ていたという。

 

オバマ氏が自作の折り鶴 禎子さんの鶴に関心 - 共同通信 47NEWSより 2016/05/27 23:37)

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オバマ米大統領が贈った折り鶴=27日午後、広島市中区(撮影日:2016年05月27日)

オバマ氏は小中学生2人に親しげに語り掛け、「英語も勉強して」と励ましたという。原爆資料館を訪れた際には、「原爆の子の像」のモデルで、被爆し12歳で亡くなった佐々木禎子さんが闘病中に作った折り鶴を見た

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佐々木禎子さんがモデルとなった「原爆の子の像」

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