情報セキュリティー会社デジタルアーツ(東京都)は3月10日、「未成年の携帯電話・スマートフォン使用実態調査」を発表した。
調査対象は、携帯電話・スマートフォンを持つ全国の10〜18歳の男女618人と、全国の未就学児から18歳の子供を持つ保護者642人の計1242人。本調査によれば、未成年のスマートフォン使用率は60.4%。子供の間で、スマートフォンの普及が進んでいることが明らかになった。女子高生の所有率は、95.1%に上るという。
■1日の平均使用時間、女子高生の4割が6時間以上
1日あたりの平均使用時間は、小学生は、男が1.6時間、女が1.4時間。中学生は男女とも1.8時間、高校生の男子は4.3時間であった。これに対して、女子高生は平均で6.4時間。さらに4割超が、1日6時間以上スマートフォンや携帯電話を使っていることが分かった。全体のフィルタリング使用率は30.9%だったという。
■女子高生の5割「ネット上の友達と会ってみたい」
また「ネットで知り合った人と会ってみたい/会ってみたことがある」と望む子供の割合は、38.5%。男子より女子の方が高く、女子高生においては56.6%。前回の65.8%よりは下降傾向にあるものの、以前として高い割合を示した。
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