スカイマーク支援、ANAが名乗り エアアジアも応募か

民事再生手続き中の航空会社スカイマークの再建を支援する航空会社の募集に対して、全日空を傘下に持つ「ANAホールディングス」などが応募した。
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A Skymark Airlines Inc. aircraft takes off at Haneda Airport in Tokyo, Japan, on Wednesday, Aug. 20, 2014. Skymark Airlines gained the most in almost six years in Tokyo trading on Aug. 19 as AirAsia Bhd. was said to be considering support, including taking a stake in the airline. Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg via Getty Images
Bloomberg via Getty Images

全日本空輸を傘下に持つ「ANAホールディングス」は2月23日、民事再生手続き中のスカイマークに対し、共同スポンサーとして支援する意向を伝えた。燃料の共同購入や機体整備での支援を求めており、具体的な内容を詰め、5月29日までに再生計画案を東京地裁に提出する。時事ドットコムなどが伝えた。

スカイマークはスポンサーについて、一般企業は19日、航空会社は23日を期限として募集していた。日本航空が支援を見送る一方、航空会社以外では旅行大手エイチ・アイ・エスやオリックス、大和証券グループなど10社以上が支援を申し出ている。

時事ドットコム:スカイマーク支援に名乗り=燃料共同購入など検討-ANAHD 2015/02/23 13:26)

スカイマークは5日に投資ファンドのインテグラル(東京)とスポンサー契約を締結しており、ともに各社の提案を精査して航空会社から最大1社、異業種から数社の支援企業を追加で選ぶ計画だ。

NHKニュースは、航空会社の募集について関係者の話として、「ANAホールディングス」のほか、日本の国内線への再参入を目指すマレーシアの格安航空会社「エアアジア」が応募したと報じた。

また朝日新聞デジタルは、経営破綻の前に支援を見送ったANAにはスカイマーク側に反感があり、慎重に判断するとみられると伝えた。

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