8月10日午後9時15分ごろ、上空を流れる緑色の強い光の目撃情報が、関東地方を中心に相次いだ。強い光を放つ流星の一種「火球」とみられる。
横浜市から湘南方向に乗用車で向かっていたTwitterユーザー「パイナップルおばさん」さんが、ドライブレコーダーで撮影した動画を投稿。「緑のでっかい隕石みたいな光が通って心臓止まるかと思った」と投稿している。
ハフポスト日本版の取材に対して「強い緑色の光だったので前を見ながら運転していてもすぐに気付くほど。明らかに普通のものでは無いと思い、隕石か墜落かと恥ずかしながら慌ててしまいました」と話している。
平塚市博物館の学芸員の藤井大地さんも、神奈川県平塚市内の自宅から南西に向けた広角カメラで撮影した動画をTwitterに投稿した。今回の光について「やぎ座流星群の火球」と分析している。