アメリカで今、一本の動画がソーシャルメディアを駆け巡っている。1991年に放映された、レストランチェーン「シズラー」のCM動画だ。
フリスビーを追いかける犬、建設現場のおじさん、野球少年――そこに描かれているのは、古き良きアメリカ。このあまりにベタな演出に、アメリカのネットユーザーが大ウケ。150万回を超える再生回数を記録している。
こんな昔の動画を引っ張りだされた当のシズラーは、どう思っているのか。ハフポストUS版の取材に対し、広報担当者は「シズラーは、いつもアメリカの家庭にとって、特別な場所であり続けてきました。この動画がこんなにも人の心に触れ、私たちの国に対してのポジティブな感情を生み出すとは思いもよりませんでした」と話している。
FOX59ニュースは、16日、こう伝えた。「シズラーこそアメリカであり、アメリカとは、シズラーである」。
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