レンズメーカーとして知られるシグマが7月11日、世界最小最軽量のフルサイズミラーレスカメラ「SIGMA fp」を発表した。レンズ側から見ると幅11cm、高さ7cmほどで日本のパスポートよりも小さい。重さはボディ単体で370グラムだという。
発売時期や価格は未定。
驚くべきコンパクトさを実現した代わりに、一般向けのミラーレスカメラとしては割り切った作りになっている。機械式シャッターは搭載せず、電子シャッターのみを搭載。背面液晶はあるが、電子ビューファインダーはない。
小さなボディながら、防塵防滴に対応。センサーには、2460万画素のベイヤーセンサーを採用した。レンズにはLマウントを採用し、ライカ、パナソニックのフルサイズ用のレンズが使用可能だ。
1秒につき18コマで高速連写ができるほか、動画は4K UHD/24fpsで記録でき、映画制作にも耐えうる映像データが得られるという。
シグマが公開した紹介動画は以下の通り。