ロシアのプーチン大統領が2013年に佐竹敬久・秋田県知事に贈った雄のシベリア猫「ミール」の写真を、秋田県が12月16日に公式サイトで公開した。
秋田県は2012年7月、東日本大震災の支援のお礼としてプーチン氏に贈った秋田犬「ゆめ」を寄贈。猫のミールは、その返礼として2013年2月にプーチン氏から佐竹氏に贈られた。
公開されたのは、カメラをのぞき込んだり、あおむけになったり、たたずんだりする様子を捉えた6枚の写真。いずれも愛くるしい姿を見せている。共同通信によると、佐竹氏の家族が8月~11月に撮影した。
12月13日、読売新聞と日本テレビがプーチン氏と会見した際、プーチン氏は愛犬「ゆめ」と共に登場。ロシア大統領府がプーチン氏とゆめが戯れる様子を公開したことから、ミールの近況についても問い合わせが相次いだという。
佐竹氏は2015年2月、ミールについて「生態学的に、こんなことがあるのかと思うのですが、不思議なことがあります。それは、人相(ニャン相?)の変化です。秋田に来た時の青い目をしたロシア風の貴公子然とした顔つきが、次第に、日本人顔、それも素朴な秋田の兄さん風の顔つきに変わってきているように感じられることです」とコラムで評していた。
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