メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平が8月3日(日本時間8月4日)、インディアンスとの試合で2打席連続のホームランを放った。
この日エンゼルスは、アメリカ・オハイオ州クリーブランドで、ここを本拠地にするインディアンスと対戦。大谷は「3番DH」で先発出場した。日刊スポーツによると、「3番」はメジャー移籍後初めて。
大谷は1回、ワンアウト1塁の場面で迎えた第1打席、インディアンス先発の右腕クリビンジャーが投じた2球目の155キロのストレートを強振。レフトスタンドに先制10号2ランをたたき込んだ。
続く第2打席は3回に訪れた。ワンアウト走者なしの場面でフルカウントと追い詰められたが、クリビンジャーの151キロのストレートを右中間にはじき返し、第11号同点ソロを放った。
大谷はその後もヒット2本を放ち、自身初となる1試合4安打を記録した。
試合は9回表の途中で、エンゼルスが9対3とリードしている。