大谷、2回にソロ本塁打 7回で交代、左足首ねんざか
エンゼルスの大谷翔平が27日(日本時間28日)のヤンキース戦に5番指名打者で先発し、二回1死から、先取点となるソロを右翼へ放った。本塁打は4月6日以来。ヤンキースの先発、セベリーノが投じた内角への97マイル(約156キロ)をとらえた。
七回には代打を送られた。球団によると、「左足首の軽度の捻挫」で、五回に打者走者として一塁に駆け込んだ際に負傷したという。
試合前は、ブルペンでの投球練習を22球で終えると、外野で準備運動をしていたヤンキースの田中将大に駆け寄り、あいさつした。「日常的な会話をしただけ。『慣れた?』とか」と田中が明かす。
28日(同29日)、田中は先発登板、大谷も指名打者で出場する予定だ。対戦が実現すれば田中が楽天最終年、大谷が日本ハムに入団1年目だった2013年以来となる。
「彼との対戦が注目されるのはわかるけど、その周りにいい打者がいる。もちろん、打たれたくないし、全力で抑えにいきます」と田中。大リーグ移籍後も4年連続で2桁勝利を挙げた力を見せつける。(アナハイム=山下弘展)
(朝日新聞デジタル 2018年04月28日 15時19分)
関連ニュース