「51-51(笑)」大谷翔平選手が「50-50」をあっという間に更新してしまいMLBが思わずコメント

「50-50」をゆっくり味わっている時間はなかった
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7回に50号ホームランを打つ大谷翔平選手(2024年9月19日)
Chris Arjoon via Getty Images

米大リーグ(MLB)ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が9月19日(現地時間)、フロリダ州で行われたマイアミ・マーリンズとの試合で、今季50号のホームランを打ち、50本塁打50盗塁の「50-50」を達成した。

大リーグで「50-50」を成し遂げた選手はこれまでいない。史上初の快挙に、大谷選手は「唯一無二のプレーヤー」と称えられた

しかし「50-50」は長くは続かなかった。 大谷選手は7回の打席で50号を打った後、9回に3打席連続となる51号を放った。

これにはMLBも言葉を失ったようで「51-51(笑)」と投稿している。

大谷選手はこの試合、6打数6安打、3本塁打、10打点、2盗塁と大活躍。マーリンズの本拠地での試合だったが、ホームランを打った後にスタンドから大きな拍手で迎えられた。

大谷選手は試合後のインタビューで「50-50」と「51-51」を達成したことについて、「勝ててよかった、早く決めたいなと思っていたので今日決められてよかった。一生忘れられない日になると思う」と述べた。

また、この日の成績について「要因はわからないが、これだけ打てたことは人生でもないので、自分もびっくりしている」と振り返った。

ドジャースはこの試合に勝って、プレーオフ進出が決定した。