「枝野は本物の男に見える」 石原慎太郎氏が絶賛(衆院選2017)

総選挙は「まるで関ヶ原の合戦」と批判
|
Open Image Modal
石原慎太郎元東京都知事=東京都千代田区の日本記者クラブ 撮影日:2017年03月03日
時事通信社

元東京都知事の石原慎太郎氏(85)が10月16日、自身のTwitterで衆院選について触れ、衆院選の直前に立憲民主党を立ち上げた枝野幸男代表を称えた。

今度の選挙では候補者達の卑しい人格が透けて見える。戦の前に敵前逃亡、相手への逃げ込み、裏切り。まるで関ヶ原の合戦の時のようだ。その中で節を通した枝野は本物の男に見える。

— 石原 慎太郎 (@i_shintaro) 2017年10月16日

枝野氏は、小池百合子・東京都知事率いる「希望の党」とは「理念や政策は私たちの目指すものとは異なる」として合流を拒否し、立憲民主党を結成した。各メディアの情勢調査では、立憲民主党は公示前勢力の倍増の勢いと伝えられている

一方、石原氏は分裂した民進党を嘆いた。

石原氏が「戦の前に敵前逃亡、相手への逃げ込み、裏切り」などと記した点について、日刊スポーツは「文脈から見ても、小池百合子東京都知事率いる希望の党が、同党への合流を決めた前原誠司氏が代表を務める民進党に対し、安保法制に否定的な候補者を公認しない"踏み絵"を強いたこと、その動きに反発した枝野氏が立憲民主党を立ち上げた、一連の政局の動きについて言及したものとみられる」と報じた

▼画像集が開きます▼