【新宿ゴールデン街】66歳の男を逮捕 出火直前、火元店舗に入った疑い(UPDATE)

警視庁は13日、火元の建物に侵入した疑いで、66歳の男を逮捕した。
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時事通信社

【UPDATE】2016/04/13 22:15

NHKニュースによると、警視庁は13日、火元の建物に侵入した疑いで、66歳の男を逮捕した。火災当時、「火事現場の近くにいてけがをした」と話しており、警察の職務質問を受けていた。警察は、火災との関連を調べている。

逮捕されたのは、住所不定で無職の春名弘容疑者(66)で、正当な理由がないのに建物の2階に通じるドアから内部に立ち入った建造物侵入の疑いが持たれています。

これまでの調べによりますと、春名容疑者は火が出る直前の12日午後1時18分から5分ほどの間、無施錠のドアから侵入したということです。(新宿ゴールデン街火災 66歳男を逮捕 建物に侵入容疑 | NHKニュースより 2016/04/13 15:48)

【元の記事】

東京・歌舞伎町の「新宿ゴールデン街」で4月12日に発生した火災で、出火の直前、火元とみられる空き店舗に出入りする不審な男が近くの防犯カメラに映っていたことが警視庁への取材で分かったと、朝日新聞デジタルなどが13日に伝えた。警視庁は放火の可能性もあるとみて出火原因を調べている。

警視庁四谷署によると、出火元とみられるのは、木造2階建ての建物の2階にあった空き店舗。この日は内装工事のため業者4人が出入りしていたが、出火当時は4人とも現場を離れていたという。

捜査関係者によると、この空き店舗が映る防犯カメラの映像を調べたところ、12日午後1時以降、出火までの約30分間に、リュックサックを背負い、帽子にジャンパー姿の男が出入りする様子が映っていた。業者の4人とは別人で、建物1階の無施錠の入り口から入り、2階の空き店舗にも入り、数分後に立ち去ったという。

カメラに不審な男、放火の疑いも 新宿ゴールデン街火災:朝日新聞デジタルより 2016/04/13 12:49)


作業員は「タバコを吸いながら作業したが、吸い殻の火はきちんと消した」と話しているという。

警視庁と東京消防庁は出火原因を調べるため、4月13日に実況見分した。この火災では、火元とみられる建物を含む計3棟、約300平方メートルが焼けた。うち1棟で飲食店を経営する60代女性が、煙を吸って軽傷を負った

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