2018年に一大ブームを起こした映画『カメラを止めるな!』。監督・脚本・編集を手がけた上田慎一郎監督の新作映画が、2019年夏に公開されることがわかった。
『カメラを止めるな!』クリエイターがトリプル監督で参加
新作のタイトルは未定。キャストやストーリーなどの情報も一切明かされていないが、「三角関係」、「復讐」、そして「カメ」の3つが重要なキーワードという。
上田監督はオリジナル脚本や監督を務め、『カメラを止めるな!』で助監督を担当した中泉裕矢氏、スチール写真を担当した浅沼直也氏も監督、共同脚本として参加する。
配給はアスミック・エースが担当し、若手映像クリエイターの支援事業などを展開する「彩の国ビジュアルプラザ」の支援の元、製作されるという。
『カメ止め』チームの“再来”となり、注目が集まりそうだ。
撮影は2018年にわずか9日間で終了し、現在、ポストプロダクション(撮影後の仕上げ作業)中という。
「金曜ロードショー」での地上波初放送に反響
製作費300万円という低予算で製作されながら、口コミが広がり、動員数220万人以上、興行収入31億を突破した『カメラを止めるな!』。
日本アカデミー賞では最優秀編集賞・話題賞に輝き、優秀作品賞や優秀監督賞など計9部門を受賞する快挙も達成した。
3月8日(金)には「金曜ロードショー」(日本テレビ)で地上波初放送も果たし、Twitter上で反響を呼んだ。