FacebookのCOO、シェリル・サンドバーグは、亡き夫の49回目となる誕生日に、SNS上で彼との思い出を投稿をした。
「今日は私の夫、デイブ・ゴールドバーグの49回目の誕生日となるはずでした」と、サンドバーグは10月2日の夜に投稿した。「子どもたちも私も毎日、彼が突然この世を去ってしまった悲しみに暮れています。彼の笑顔、優しさ、賢さ、そして愛が、本当に恋しいです」
オンライン調査会社「SurveyMonkey」のCEOだったゴールドバーグは2015年の5月、メキシコでの休暇中に不整脈で急逝した。
サンドバーグは、夫デイブの誕生日がユダヤ教の正月であるロッシュ・ハシャナの前日にあたり、“彼との思い出に哀悼の意を捧げるのに相応しい”ときだと綴った。
「私たちは、新たな歩みとして、他人に奉仕することに、そして許しを請うことに目を向けています」と彼女は言う。
「今日は私の夫、デイブ・ゴールドバーグの49回目の誕生日となるはずでした。子どもたちも私も毎日、彼が突然この世を去ってしまった悲しみに暮れています。彼の笑顔、優しさ、賢さ、そして愛が、本当に恋しいです。今日はユダヤ教の正月にあたり、信者が「世界の誕生日」を祝うロッシュ・ハシャナの前日でもあります。
私たちは、新たな歩みとして、他人に奉仕することに、そして許しを請うことに目を向けています。私たちは、世界があるべき姿へと、公正で、平等で、思いやりにあふれ、優しい姿へと前進出来るように、背筋を正して、勤勉に働く決意を新たにしました。デイブを知り、そして愛していた私たちみんなにとって、今こそが彼との思い出に哀悼の意を捧げるのに相応しいときです。
デイブは、私たちが信念に従い生きるべきである、という模範を示してくれました。デイブ、世界はあなたがそこにいてくれたときよりも、もっと良い場所となるでしょう。そして私たちは、いつでもあなたの誕生日をお祝いしています。大好きです、デイブ」
サンドバーグが初めて公に夫の死について口にしたのは、5月に行われたカリフォルニア大学バークレー校の卒業生へのスピーチだった。彼女はこう語った。「悲しみの深さとその冷酷さを学びました」
彼女はさらに続けた。「ですが人生の波に溺れそうになったとき、海底を蹴り上げれば、海面から顔を上げてまた息を吸うことが出来るようになる、ということも学びました」
ハフポストUS版に掲載されたものを翻訳・編集しました。