韓国・ソウルにあるコエックス水族館で体長2.2メートルのサメが、観客の目の前で同じ水槽にいた小型のサメを丸呑みするハプニングがあった。共同通信などが報じた。
Handout via Getty Images
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丸呑みした側のサメはシロワニという種類の雌で、のみ込まれたのは体長半分ほどの雄のドチザメ。2匹の戦いが始まったのは28日の夜からで、29日に水族館が開館した時には、大きなサメの口から小さなサメの尾びれがはみ出している状態だったという。
時事ドットコムによると、水族館の広報担当者は「シロワニは特に繁殖期、縄張りを侵されると攻撃する傾向がある」と説明している。今回丸のみされたサメは、消化しきれず1週間程度で吐き出される可能性がある。
非常に珍しいこととはいえ、かつて日本でも同じような出来事があった。2014年4月、茨城県の水族館「アクアワールド・大洗」でシロワニが、同じ水槽のネムリブカにかみつき、水族館は「お客様を驚かせてしまい申し訳ございませんでした」と謝罪している。YouTubeに投稿されたコエックス水族館のサメの動画
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