8月18日、モスクワで世界陸上が閉幕した。8月10日の開幕初日の女子マラソンでは、福士加代子が第3位と銅メダルを獲得する幸先の良いスタートを切ったが、その後はメダルに恵まれなかった。17日の男子マラソンで期待されていた中本健太郎は第5位で、メダルにはあと一歩届かなかった。
2004年のアテネ五輪金メダルを受賞した野口みずきは、女子マラソンを途中棄権した。医師の診断では「軽い熱中症」だという。
苦戦した日本勢に尻目に、ジャマイカのウサイン・ボルトは男子200mで史上初の3連覇を成し遂げた。
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