参議院の特別委員会は9月17日、安全保障関連法案を採決し、賛成多数で可決した。しかし、この採決が混乱のなかで行われ、批判が出ている。
この日、特別委は午後1時に再開。鴻池祥肇委員長の不信任動議を、賛成少数で否決した。その後、委員長席に戻った鴻池氏は、審議を締めくくる総括質疑を行わないまま採決を強行。しかし、議場は野党議員らが抗議を繰り返すなどして騒然としており、委員長が何を言ったか聞き取れない状況だった。
この採決について、脳科学者の茂木健一郎さん(52)はTwitterに怒りを投稿。「あれが採決なんて、ふざけすぎてる」「全員国会議員やめたら」などとツイートした。
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