SDGsを楽しく学ぶ体験型ツアーを阪急電車が実施。移動には省エネ車両「SDGsトレイン」を採用

フードロスの削減、地産地消、水資源の保全などについて学び、SDGsへの関心を高められる体験型ツアー。9月25日から予約受付を開始した。

阪急交通社(大阪市)は、阪急阪神ホールディングスと協働し、身近なテーマでSDGsを楽しく学ぶ体験型ツアーを11月22日(金)に実施する。

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阪急交通社

阪急阪神ホールディングスグループが推進する社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」の事務局と、阪急交通社の旅にまつわる価値を提案する塾「阪急たびコト塾」が運営を行う本ツアー。

フードロスの削減、地産地消、水資源の保全など、持続可能な社会の実現と関連の深いテーマを学ぶことで、SDGsへの関心や意識を高められるプログラム内容となっている。列車には、走行にかかる電力をすべて再生可能エネルギーで賄う「SDGsトレイン」を採用した。

当日は正雀車庫に集合後、工場内の見学やSDGsトレインに乗車しての洗車体験を実施。そのまま洛西口駅まで貸切運行し、車内では阪急電車や沿線にまつわるSDGsクイズ大会を行う。

洛西口駅では、地元産の規格外の野菜を使った昼食を楽しめるほか、地域の特産品や野菜を栽培している農家の方による、自然農法やフードロスについての説明を実施。フードロスの削減や地産地消への理解を深めることができる。

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Getty Images

次に向かう西山天王山駅では、「サントリー〈天然水のビール工場〉京都」を訪問。京都の良質な天然水を原料とするビールの製造工程を見学するとともに、水源涵養力と生物多様性の向上を目的としたサントリーの森林整備活動「天然水の森」ついて学ぶ。ビールの試飲や買い物を楽しみながら、水資源の保全について意識を高めることができる。

予約受付は、阪急交通社ホームページにて9月25日(水)16:00から開始。

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貸切阪急SDGsトレインで巡るSDGsな京都線
~正雀車庫・フードロスマルシェ・サントリー〈天然水のビール工場〉京都~ 日帰り
日程:2024年11月22日(金)
募集人数:80名
旅行代金:5,000円(おひとり様・税込)※20歳以上の方のみ参加可能
申込:https://www.hankyu-travel.com/tour/detail_d.php?p_course_id=05TA65&p_hei=30&p_baitai=9582