サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)のエースとして長く活躍した澤穂希さん(37)は7月19日、妊娠していることを所属事務所を通じて明らかにした。朝日新聞デジタルなどが報じた。出産は2017年1月の予定。
澤さんは2015年8月に元Jリーガーの辻上裕章さん(39)との結婚を発表した。辻上さんは現在、J1仙台で運営・広報部長を務めている。当初は別居婚だったが、澤さんが15年末に現役を引退し、16年2月から仙台に引っ越していた。
澤さんは報道各社に直筆のコメントを報道各社に寄せた。スポニチによると、コメント全文は次の通り。
お世話になっておりますみなさまへ
この度、主人と私の念願であった新しい命を授かることができました。来年の1月には、わが家にもう一人家族が加わることになることを私たち夫婦はとても幸せに思います。
安定期に入りましたので、喜びとともにみなさまにご報告いたします。主人や私を産み、育てていただいた両家の両親をはじめ、今回の新しい命の奇跡に感謝の気持ちでいっぱいです。今後は穏やかに過ごしつつ、出産に向けて慎重に心と体の準備をしていきたいと思います。
日ごろから応援してくださっている方々、仕事関係でお世話になっている方々に何かとご迷惑をおかけいたしますが、温かく見守っていただけますよう心からお願い申し上げます。
2016年7月19日
澤穂希
(元なでしこ澤穂希さんが第1子を妊娠 今年2月から同居スタート ― スポニチ より 2016/07/19 11:48)
澤さんは2011年の女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で日本を初優勝に導き、最優秀選手に輝いた。翌年のロンドン・オリンピックは銀メダル。15年の女子W杯カナダ大会でも準優勝に貢献した。
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