佐藤仁美さん、12.2キロ減量で 「菜々緒ちゃんとキャラかぶる」 スラリと美脚アピール

「うれしいです。私の38年間で1番、きれいなんじゃないかと思うぐらい」
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佐藤仁美、12.2キロ減量で「菜々緒ちゃんとかぶる」スラリと美脚アピール

 女優の佐藤仁美(38)が17日、都内でRIZAP(ライザップ)の新CM発表会に参加。12.2キロの減量に成功し、見事な美くびれを披露して体型に自信を取り戻した佐藤は「普通のきれいな女優になっちゃった」と笑顔が止まらなかった。

 女優として数々のドラマや映画に出演する佐藤は、バラエティーでも親しみやすく、豪快なアネゴ肌のキャラクターで引っ張りだこ。しかし38歳となり、お酒好きに加えて何事も長く続かないずぼらな性格がたたり、体型に悩みを抱えるようになった。40歳を目前に「変わりたい!」と一念発起し、ライザップでボディメイクに挑戦。3ヶ月で61.6キロから49.4キロと12.2キロの減量に成功、体脂肪率も35.1%から24.6%、ウエストもマイナス20.5センチと大幅に数字を下げることができた。

 ウエディングドレス姿で登場した佐藤は、安室奈美恵の「CAN YOU CELEBRATE?」が流れる中でチャペルのバージンロードを歩き、様変わりした姿に「うれしいです。私の38年間で1番、きれいなんじゃないかと思うぐらい」と自信を見せた。ただ、「(バージンロードも)1人で歩くんだ...。本来、ここに(相手が)いらっしゃるんですけど。何回、ウエディングドレスを着て、何度、婚期を逃せばいいんだ」とぼやいて笑わせると、CMで見せているぽっちゃりした部分は「自腹です」と明言し、照れる一幕もあった。

 自身のキャラクターもあり「どんどん開き直っていく自分がいた」と、だらしない体型を暗に認めてしまっていたという。それが「痩せたらモテるかも」という思いから、ダイエットを決意した。見事に減量したが「まだモテてない」とこぼしつつ「これからですね」と前向きだった。

 理想とするタイプとして「健康」「マジメ」「優しい」「自立している」「ハーフパンツをはかない」と5つ条件を挙げた。ただ、好意を寄せていたお笑いタレントの有吉弘行は断念するという。「有吉さんがずっと好きだけど、ライザップを始めたのと同時に諦めました。これで好きって言われても『見た目か...』と思っちゃう」と乙女心をちらりとさせた。

 結婚はいつまでにという質問が飛ぶと「今年」ときっぱり。フリーの期間は「4年。もうすぐ5年ぐらい」と明かすと「交際0ヶ月婚に憧れている。全てを受け入れてくれる人がいるなら」と結婚の夢を見ていた。

 ライザップ効果で大好きなお酒の量も大きく変わった。「弱くなりました。(次の日の)昼まで飲んでいたのが、夜中の2時、3時で終われる。前は焼酎1本とショットを10杯ぐらいと、たまにシャンパン。今は20杯とショットをちょっと」と大幅に酒量が減ったことを明かした。

 体型の変化で仕事も様変わりすることを予測。「女優だったのを思い出した。今まではぽっちゃりしていて嫌味なオバサンが多かった。普通のきれいな女優になっちゃった。菜々緒ちゃんとキャラがかぶると本気で思っている」と大マジメに語った。続けて「さわやかなイメージがついてシャンプーとかのCMが来るんじゃないか。お酒のCMも狙っている。(お酌のポーズをしながら)『おつかれさま』みたいな。井川遥さんみたいに癒し系女優になるんじゃないか」と目標は高い。

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