安倍首相、松本人志にすべらない話を無茶振り 指原莉乃は政治家転身?

驚いた様子の指原さんはすぐさま「頑張らせていただきます」と力強く応じていた。

HKT48の指原莉乃さんが5月1日、トークバラエティ番組「ワイドナショー」(フジテレビ系、日曜午前10時)で「出馬宣言」した。

同番組には安倍首相が初めてゲスト出演。4月17日に放送予定だったが、直前の熊本地震に関する報道番組のため、延期されていた。違法カジノ問題で競技会への無期限出場停止となったバドミントンの元日本代表、桃田賢斗選手の処分や千葉県市川市で開設が中止された保育園問題などについてコメントした。

安倍首相は、ゲスト出演部分終盤で司会の東野幸治さんに「一番政治家に向いているのは誰?」と問われ、迷いなく「指原さん」と指名。「言いたい放題言っているように見せているが、超えてはいけないところは超えていない」と政治家に必要な資質を認めた。驚いた様子の指原さんはすぐさま「頑張らせていただきます」と力強く応じていた。

安倍首相が2015年に特別委員会で「早く質問しろよ」などとヤジを飛ばし謝罪した件を念頭に「性格上、国会でのヤジを我慢できないのか?」と質問した東野さんに対しては、「あれは独り言だったんです、それが大きくなったんですね。そこはやはり修行が足りなかった」と返答。

アメリカの大統領選挙で選出されるべき人を松本人志さんに問われると「お答えを差し控えさせていただきます」と答えた。逆に松本さんへの質問を問われた安倍首相は「最近あった面白いことは?」と「すべらない話」を要求する無茶振り。松本さんは仕返しとして「ノーコメント」と回答を拒否し、スタジオを沸かせていた。

また、ネットの悪口を規制してほしいと訴える指原さんに対しては「私もネットは見ます。悪口も山ほどあります。中にはあたっている話もある」「意味のないただの誹謗中傷を見ながら、それに影響されちゃならないと思うことが大切」と自身の心構えを話していた。

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